2020/06/08 16:09
六月。おじいちゃんの命日月になります。
おじいちゃんは曲がった腰でも自転車にのり、竹籠を荷台にくくりつけ
鎌や鉈を持って畑仕事にいくものでした。
亡くなってしばらくして面識のない方から、おじいちゃんから
野菜もらったり、草むしりしてもらって助けてもらったと言われました。
おじいちゃんの優しい人柄、草むしりをしている姿が目に浮かびました。
自分の知らないところで、人を想い、優しくしていた
おじいちゃん。でしゃばらず、物静かの中に温かみのある人でした。

ごはんを食べるときは『いただきますの心』
人に感謝するときは『ありがとうの心』
そのことを教えてくれたのはおじいちゃんでした。
おじいちゃん!おばあちゃんと
天国で会えましたか?
おばあちゃんは、おじいちゃんが亡くなったあと
寂しがっていたけれど、みんなから優しくされて
毎日穏やかにすごしていたよ
いつも仏壇に手を合わせて、なんでおじいさん
死んでしまったのかって悲しんでたけど
おばあちゃんの明るさで、周りのみんなを
笑顔にさせてくれました。
最期まで、おばあちゃんらしく可愛らしい人でした。
二人が会えたこと、二人がみんなを見守ってると思って
わたしたちもこちらの世界でがんばってるからね

長く愛されるものには理由がありますね。
この自転車籠も何度も人々に必要とされ使用されていました。
昔は自転車荷台にこの籠をくくりつけ
行商などしていました。
古いさ、傷が良い味となっていますね。
そして丈夫でまだまだ活躍してくれますね。